ラテン文化というのはこんなにもいい加減なのでしょうか? もう5ヶ月も前にメキシコはチアパス州政府から正式なオファーをもらって依頼、出発の1週間前までほとんど何も音沙汰なし。 「私は本当にメキシコに行くのだろうか?」「本当にメキシコで演奏するのだろうか?」と現地に行くまで不安でした。
オファーをもらってから現地に行くまでに交わしたメールで、私は主催者にカルテット形式(マリンバとVibraphone、ギター、ベース、パーカッション)で演奏したいと申し出て、主催者が現地で共演者を用意する事になっていました。 (少なくとも私の理解では・・・) 共演者に渡すようにと、譜面も音資料も送ってあったにも関わらず、出発2日前になって「奈々、ごめんなさい。共演者を見付けられなかったからソロで演奏して欲しい。」と。 カルテットのレパートリーとソロのレパートリーは多少重複しているものもありますが、当然違います。 しかたなく慌ててプログラムを変え、ほとんど練習する間もなく飛び立たなければなりませんでした。
しかも、いつ出発するのか、(そしていつ帰国するのか)フライトスケジュールが主催者から届いたのが、なんと出発の前日! 私は出発1週間前頃から心配で心配で、何度も主催者にメールを入れました。 「スケジュールをくれ、いつ、どこで、どのような場所で演奏するのか...」など。 しかしスペイン語しか話さない主催者からの返事は、ひたすら「Don't worry!」のみ。 本当にそれのみ!
私も覚悟を決め、というか、半分以上諦めた状態で成田を出発しました。 (自分でも結構度胸あるな〜、と思いながら。。。) 果たして、メキシコ・シティに到着したら私はどうしたらいいのだろう?誰か迎えが来るとも聞いていない。 でも、フライトスケジュールを見ると、先ず日本からヒューストンに飛び、同日ヒューストンからメキシコ・シティに飛び、そこで1泊して、翌日にTuxtla Gutierrezという所まで飛ぶ事になっている。 そして「チアパス・マリンバ・フェスティバル」というものに参加する事になっている。
っとまあ、こんな状態で初のメキシコ・ツアーが始まったのでした。 ま、なんとかなるでしょ。。。 |